第4回学生スタッフ研修
皆さん、こんばんわ!
今回のブログは、「歩自手意部
」がお送りします



5月27日に第4回学生スタッフ研修が行われました!
今回は、初試歩です!!!
朝から日差しが照りつけ
、日焼けを予感させる天候となりました。

今回のコースは、本番では4日目にあたる、塩釜杉の入小学校→多賀小学校のコースでした。コースの全長は、19.5km。なかなか、学生スタッフの私たちでも1日にこれだけ長く歩いたことはなかったので、出発する前は無事到達できるかと、不安もあったと思います。
しかし、試歩をすることの目的は、自分が今、どれくらい歩けるのか?コースの疲れやすいポイント、横断歩道の時間やそれに伴う車両の時間帯による交通量・・・、そして、なによりも「当日歩く小学生達の目線や心境、行動を想定して行動する」ということです。
私たちが試歩をして、コースの下見をして終わり・・・、ではなく当日は親御さんから大事なお子さんを預かります。私たち学生スタッフの、行動1つが命綱になることさえあります。この事業は、子ども達の「生きる力」を育んでいく事業です。そのことを、再認識することが出来た研修でした。
事前に各仮班ごと、先週の研修で目標を立てて今回の研修に参加しました。今までは、動画や口頭での説明が多かった専門班の動きを随所で確認することが出来ました。

研修はお決まりの「チクサクコール」から、スタートをしました。コースの確認をしながら、隊列を意識しました。歩いていく中で、地域の方々との接触の際は、明るい声で挨拶をします。地域の方々の協力があって、この事業を行えているからです。子どもたちにも、挨拶が大切ということは私たちが率先して本番でも伝えていきたいです。

途中、坂道が続きました・・・、歩き疲れて下を向いてしまう子もいます。そんな時は、みんなで声を出して乗り切るのです。
「歩調~コーーーーーーール」「おおお~~~~~~~」
これは、1・1・1・2の声に合わせて、右・左と歩調を合わせて、班の中で躓いて転倒をすることを予防する役目があり、これを行うことによりチームの一体感を生み出させます。どの班も、声を枯らしながら大きな声を出しました。
中でも、子どもを先頭と後方で引っ張る歩行班(以下リーサブと略)を体験しました。班の中で、コースのメモを取りながら、各々が考える小学生だったらどう行動する?かを、実践しリーサブ役のスタッフがそれに対してどう対応
していくべきか?、他にも草
をむやみに触ってしまう子になんて声を掛けるべきなのか?、手すりに何故触ってはいけないのか?、水分補給を執拗にとる理由やコース中の声掛けなど、不慣れながら経験者のメンバーを中心に内容の深い研修を行うことが出来ました。リーサブの声掛けには班みんなで「ガッテン」と、「グー
」で手を上げて相槌をします。



午前、午後を通して各休憩所を回りながら、各班ごとの団結がますます高くなっていくことを実感しました。多賀城小学校に到着する頃には、どの班も積極的に声を出し笑顔
でゴールすることが出来ました。


今回の試歩は、これまでの研修と違ってためになるものが多かったです。自分が実体験したことは必ず子どもたちにも、伝えられます。試歩のコースは各研修で、1度きりです。失敗できるのもその1回の試歩のみです。1回1回の試歩も、研修も私たちにとっても貴重な時間です。
研修から1か月が経って、私たち学生スタッフは着実にレベルアップしてきました。リーダーも言ってたようにまずは、「自分を素直に褒めること」が大切です。そして、社会人の方が仰っていたようにストレッチ大切に!!

今年の学生スタッフは、例年に比べて少ないです。そこで団長から、「少数精鋭」という言葉を前回いただきました。一人一人が、積極的な姿勢でもっともっと成長していけるように学生スタッフ一同気を引き締めて今後も頑張っていきます!!!
次回の研修は月が替わって、試歩2回目です。本番まで2か月となります。今回福岡で会議等あった、団長等はじめとする社会人スタッフが次回の試歩の時には、ますますパワーアップ
して戻ってくることなので、全員でみな100成功に向けて頑張っていきたいと思います!

次回も今のところ、晴れ
なので熱中症
に気を付けて頑張っていきましょう!


以上、「歩自手意部
」学生スタッフでした!最後まで読んでいただきありがとうございました!


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